みなし役員

みなし役員

法人の役員とは、通常は取締役や理事など株主総会等で選出された者を指しますが、以下のような者も役員として取り扱われます。

■ 役員として扱われる該当者

1．法人の使用人以外で法人の経営に従事している者
　取締役でない会長や副会長など、表見的な役員と認められる者
　相談役や顧問などで、その地位や職務から見て実質的に法人経営に関与している者

2．同族会社の使用人のうち、使用人兼務役員になり得ない者

これらの者も税務上の役員として扱われるため、報酬の取扱いや社会保険の適用に影響があります。